恋愛感情を利用し、無防備な若者を狙うアポイントメントセールス

 

「選ばれました!」「プレゼントがあたりました」などと本来の販売目的を隠して電話などで呼び出し、商品やサービスを契約させる手口です。

▲突然自宅に電話があり、「抽選にあたったので景品を取りに来てほしい」と言われた。話をしていると「友達になって欲しい」「他県出身で仙台を知らないので案内をして欲しい」などと言われて、会ったところ、事務所に連れていかれ、アクセサリーを勧められた。断ったが「自分がデザインしたものだから、是非持って欲しい」などど執拗に勧められ、断りきれず、契約してしまった。その後も何度か誘われて会って、強引に契約させられ、契約総額は約170万円になってしまった。

▲間違いメールが届き「宛先が違います」と返信したら、丁寧なお詫びのメールがきた。それがきっかけで交際へ発展。何度かデートしているうちに「仕事の売上げが悪く困っている。今度展示会があるから、協力してくれないか」と言われ、役に立ちたくて50万円の絵画を契約した。「だまされている」と親は言うが、解約すると嫌われそうでこわい。

 

POINT

△優しそうな異性やメル友が親しげに誘い、デート気分で会う約束を取り付けることもあります。異性間の感情を利用し断りにくい状況で勧誘します。

△「会って欲しい」と言われても、絶対に会いに行ってはいけません。「誘われても会いに行かない」「いらないと思ったらきっぱりと断る」これが被害を防ぐポイントです。

△「アポイントメントセールス」は、キャッチセールスと同様、不意打ち性があることから、特定商取引上の訪問販売に該当し、契約してしまっても8日以内であればクーリングオフで解除することができます。