未公開株の勧誘にご用心                                                                            「必ず儲かる」という、うまい話はない!

 

 未公開とは上場される前の株のこと。主に高齢者を狙って「上場間近」「上場して値上がり絶対儲かる」などといって、未公開株や社債を勧誘する詐欺的商法です。

事例(1)

 「未公開株の縁故株を買いませんか」と業者から電話があり「年内には上場予定、上場されれば絶対値上がりする」と言われ、A社の株を 10240万円で買ったが、いつまでも上場されず、そのうち業者とは連絡がとれなくなった。

事例(2)

 以前、未公開株の被害を受け、それ以降、株などには手を出していなかった。ある日、B社の社債案内のパンフレットが届き、その数日後C社から「B社の社債を5倍の価格で買い取り、以前の未公開株の損害も取り戻してあげる」と電話があった。損害を取り戻したかったので指示されるままB社の社債15口を150万円で買い、実際に社債券も届いた。しかし、その後C社と連絡がとれない。

Point       -ちょっと待て、こんな勧誘には注意!!-

 「高値で買い取る」「代わりに買って欲しい」など、複数の業者が登場する手口。「必ず儲かる」「今後値上がりする」など、断定的な判断によって勧誘することは禁止。被害回復を持ちかけられるが、実際は二次被害に合う。証券会社以外の業者が未公開株を売った場合や、他業者と通じて未公開株の購入を勧誘した場合原則売買は無効となります。類以例として将来発展する国の通貨取引を持ちかける詐欺的商法です。国内での両替が困難な外国通貨を、必ず値上がりするなどと勧め、為替レートをはるかに上回る金額で購入させる手口。取り戻すのはきわめて困難です。