高額請求の被害~「お金あげる」はウソ!?

「利益誘引型」の出会い系サイトに関する相談が増えています。

内職や仕事を探している人が収入を得られるというサイトに登録すると、出会い系サイトにつながるというものです。

いつの間にか誘導されているため出会い系サイトに登録したという意識がないこともあります。

最初の登録は無料でできるが、有料ポイントを購入しないと次に進めなかったり、手続きが有料だったり

指示されるままに支払っていると高額の利用料金になって不審に思ったという相談等です。

 

事例(1)

携帯電話で内職情報を検索していたら「携帯電話で1日30分程度」と在宅ワークの紹介があった。

空メールを送ったら「話し相手になってくれたら800万円振り込む」というメールが届いた。

内職情報サイトが紹介してくれた仕事だと思い、現金を受け取るために数千円支払った。

その後もさまざまな理由で数十万円の請求があり、クレジットカードで支払ってしまったが収入は得られなかった。

(20代女性)

事例(2)

高齢の父がパソコンの出会い系サイトで「7500万円の遺産を渡したい」と言ってきた相手を信じ、

メールをやり取りしているうちに、サイトの利用料金が50万円を越えた。

相手と会う約束を10回以上しているが一度も会えずにいる。やめるよう説得しても聞き入れない。

(当事者70代男性)

 

ポイント

▲出会い系サイトとは意識せず利用、登録をしてしまう。

▲「ランクアップ費用」「システム構築費用」「文字化け解除費用」等、さまざまな名目で高額費用を支払わせる。

▲だまされたと感じて返金を求めても、サイト内でやり取りした大量のメールの記録をすべて保存していることは

 難しいので交渉が難航する。

▲トラブルがあったと感じたら、まずは可能な限り、保存、プリントアウトしておきましょう。

 支払いの記録も保存し、クレジットカード会社にも連絡し、すぐに消費生活センターや弁護士に相談しましょう。