開運商法 

 開運ブレスレットや数珠などの通信販売をきっかけに、次々と開運商品を売りつける悪質な手口が増加しています。

事例

雑誌広告を見て、90日間返金保証付きの開運ブレスレットを購入した。効果がないので返金してもらおうと思い、業者に電話をかけると、悩みや願いを書き、写真を送るようにと言われた。写真鑑定の結果、運気を向上させるためにと、次々に祈祷サービスや、霊石の契約をさせられた。30万円を支払ったが、除霊時に使った石や数珠は川に流すように指示された。除霊効果を高めるために気効師の力も必要だと、さらに30万円請求された。(50歳代女性)

事例

雑誌広告を見て、金運が上がるという数珠を購入したが、効果がなく事業者に連絡したところ「霊が憑りついており除霊しなければ、絶対交通事故に遭う」と言われ、150万円を請求された。支払いを断ったところ、既に除霊した分として、100万円を支払うように言われた。請求されたものを一部支払ったものの、効果がないため返金してほしい。(40歳代男性)

Point

△  開運ブレスレットや数珠などの通信販売をきっかけに、人の不安や信仰心につけ込み、次々に開運商品を売りつけたり、高額な祈祷料を請求したりする商法のことです。

△  雑誌などで、自ら業者に申し込んだ場合は、通信販売と考えられるため、クーリング・オフ適用外ですが、その後、追加で勧誘された商品については、特定商取引法上の電話勧誘販売に該当する可能性があり、法定書面の交付や書面の不備などでクーリング・オフができる可能性もある。

△  商品広告のうたい文句に惑わされず、お金を支払ったからといって、運が開けたりするわけではないことを理解したうえで、商品を購入することです。業者のセールストークや勧誘方法に問題がある場合など、おかしいと思ったら、相談をしましょう。